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地デジ・BS・4K8Kアンテナの選び方|設置環境や視聴スタイルで決めるポイント

アンテナの選び方・種類の違いを解説。S/CS/4K8Kアンテナ

「アンテナの種類が多すぎて、どれを選べばいいのかわからない…」

そんなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

テレビの視聴環境は、設置するアンテナの種類によって大きく変わります。

現在は、従来の八木式アンテナに加えて、外観になじむデザインアンテナや、

最新のユニコーンアンテナ、さらに高画質放送に対応したBS/CS・4K8Kアンテナなど、多くの選択肢があります。

それぞれの特徴や適した設置環境を理解しておくことで、

電波が安定し、長く安心して使えるアンテナ選びが可能になります。

本記事では、地デジ用アンテナを選ぶ際の基準と、

BS/CS・4K8Kアンテナの違いをわかりやすく解説します。

 

地デジ用アンテナを選ぶときの基準

地デジ用アンテナは主に、

設置する場所の電波状況」と「建物の条件」によって最適な種類が異なります。

特に以下の2つのポイントを押さえておくことが大切です。

 

① 設置する場所の電界強度

受信環境の良し悪しでアンテナの種類を決めようと思っても、

「設置する予定の場所の電波環境は強いのか?弱いのか?」ってわからないですよね。

そんなとき、適切アンテナを選ぶための判断に役立つ指標が「電界強度」です。

「電界強度」とは「電波塔からテレビがある建物に届けられる電波の強弱」を表す言葉です。

電界強度は地域によって異なります。電波塔から遠く離れた山間部やビルや森林がある場所は、

電界強度が弱く電波環境がよくありません。

住んでいる場所の電界強度がわかると、設置する適切なアンテナの種類がわかります。

例えば、電波が強い環境なら室内アンテナでも十分です。

若干不安がある程度なら平面アンテナも使えますが、弱電界であれば感度の高い八木式アンテナがよいでしょう。

アンテナの設置を専門にしている業者に依頼すると、電界強度を調査してもらえますよ。

電界強度の目安

 

② 家の壁に穴を開けられるか

アンテナ設置の際に、

屋根上に取り付ける「八木式アンテナ」も

外壁に設置する「デザインアンテナ」も、

固定金具を取り付ける際に家屋の一部にを開ける必要があります。

事前に業者へ相談し、住宅に合った施工方法を提案してもらうのがおすすめです。

 

BS・CS用アンテナの種類と特徴

スポーツや競馬、音楽など専門的な番組が多く放送されているBS/CS放送。

BS/CSアンテナは形が特徴的で、パラボラアンテナとも呼ばれています。

BS/CSアンテナ共通の特徴

BS/CS放送は宇宙にある人工衛星から電波を受信します。

そのため、人工衛星がある南西に向けて設置する必要があり、

南西に障害物がある場合は設置が難しくなります。

種類によって設置場所が異なる地デジ用アンテナとは違い、

どのBS/CSアンテナも設置場所は屋根・ベランダ・外壁のいずれかになります。

 

フルハイビジョン(2K)用のBS/CSアンテナ

従来使われていたBS/CSアンテナはすべてフルハイビジョン(2K)用のアンテナです。

これを設置すれば、今あるテレビでBS/CS放送すべてのチャンネルが視聴可能です。

ただしBSの一部有料チャンネルとCS放送は、放送局と視聴契約を結ばなければなりません。

「フルハイビジョン」とは2Kとも表記され、

画像の解像度が約200万画素あることを示すワードです。

現在ほとんどの番組がフルハイビジョンで放映され、

市場に出ている液晶テレビもフルハイビジョン対応が主流になっています。

 

高画質を楽しめる「4K8Kアンテナ」

「4K8Kアンテナ」は、フルハイビジョンよりも画質のよい4Kや8Kの放送に対応したアンテナです。

フルハイビジョン(2K)と比べて4Kは画素数が4倍、8Kは16倍もの画素数で美しい映像が楽しめます。

4K8Kの電波はフルHD放送よりもさらに高い周波数を使用しています。

4K8K対応のテレビやあチューナーがあれば従来のBS/CSアンテナで見れる4Kチャンネルと、

4K8K対応のアンテナでなければ見られない4Kチャンネルがあります。

すべての4K放送を見たい場合は4K8K対応アンテナを新しく設置しなければなりません。

 

スカパー!プレミアム専用の「CSアンテナ」

以前CSがBS衛星とは別の方角からしか受信できなかった頃、

CSを見るためにはBSアンテナとは別にCSアンテナが必要でした。

しかし通常のCS放送はBSと同じ方角から受信できるようになったため、

ひとつの「BS/CSアンテナ」でどちらも視聴できるようになったのです。

 

まとめ|環境と目的に合ったアンテナ選びを

アンテナ選びは

どんな放送を見たいか

どんな場所に住んでいるか

によってベストな選択が変わります。

地デジだけを視聴するならデザインアンテナ、

4K放送も見たいならBS/CSアンテナを追加する形がおすすめです。

ご自宅の電波状況や設置環境を正確に把握するためにも、

まずは専門業者の現地調査を行うと安心です。

 

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